火曜日, 8月 14, 2007

Virtualization--threat or menace?

Virtualization--threat or menace? | Tech news blog - CNET News.com

バーチャルマシンがMacOSにも対応したという発表から、それはもしかして、
既存のOSを脅かすものなのではないかという、VMWare側の人である、
Mendel Rosenblum, chief scientist of virtualization at VMware
が語っているらしい。

彼が言うには、やがて、すべてのアプリケーションはこれまでのようなWindowsとか
LinuxとかMacといったOSに関係なく、バーチャルOSで動くものが作られるように
なるとか。たしかに、そうすれば、ソフトウエアベンダーの開発は楽になるし、
セキュリティ面のトラブルも1箇所だけになって、そもそも発生しにくくなる。
ハードウエアとソフトウェアの境界を取り持つ役割がOSからバーチャルOSに
移りつつある、そんなことをこのCNETのブログは書いている。

OSであってもよりハードウエアよりのソフトウエアというだけで、基本は変わらない
と思う。それが複数あるので、共通化しようとして仮想化しているっていうこと?

この記事をみて、1台のマシンを複数台として使えるVMWareのようなことは
本来、OSベンダーが取り組むべきものなのではないか?そうしない(できない)
のは、ハードウエアで儲けている会社や、CPUライセンスで儲けている会社の
圧力?

そうこうしているうちに、それらを包含するソリューションが出てきた。

ゲームのルールが変わろうとしている。既得権益側はどう対抗するんだろう?

JVMも、これと似たような動きをしてるなと思った。
JVMでPerl、Ruby,Python,PHPを動かそうとしているこころみ。

そういえば、複数のサーチエンジンの結果をまとめて出すようなサイトもあったか?

沢山のものが出てくると、ひとはそれら、個別対応がめんどうくさくなり、一つに
まとめる方がラクに思えてくる。それによって、ゲームのルールを変えることが出来る。
やはり、いかにプラットフォームを手にするかが勝負の分かれ目ということなのだろう。

Blogged with Flock

0 件のコメント: